法事 ご法話

国分寺町のお寺さまで致します

何年もお話させて頂いていますが
なかなか快心のご法話とはいきません

昔はお話の100%全てが
仏教語に満ち足りていないといけいような
強迫観念がありましたが、
最近は85%ぐらい、ご参加の皆さんと遊んで
あとの1割少々でキュッとしめる
そんなのが人の心に入りやすいのかもと思ってきました

また、最近ますます意識しているのは
できる限り相手に伝わる言葉で話すということです

いくら仏教語を持ち出しても
伝わらないのでは、なんにもなりません。
伝わる言葉で、私たちの日頃のこころを翻す
これがご法話の極意ですな。