家族 数学の呪い

高3の子供が勉強しています
私に似て数学が苦手です。

知り合いの数学科を出たお坊さんに
尋ねてみました
数学って何が楽しいの?

推理小説を読み解くような楽しさなんだそうです

そしてこうも教えてくれました
数学の問題を解くにはある程度の蓄積が必要で
すぐに効果を期待したり、結論を急ぐ人には向いていません
ということでした

なるほど!
ここが私の数学嫌いの原点だったのか
と思いましたよ

やってもやっても効果が出ないことに
辛抱しきれずに投げ出してしまっていました

逆に英語は得意中の得意でした
なぜなら、やればやるほど効果が目に見えて表れましたから

数学という観点から
あらためて人生を振り返ってみると
すぐに効果が出る速効性がなくとも
長期的にじわじわ効果が出るようなことに
粘り強く取り組んでいくのが大事だということです

長期に渡って最適であることが
単発的な効果より、全体にとって最適であるわけです
まさにローマは一日にして成らずですな