法事 徹夜マージャン明けの青年

が仏壇の前で寝ていました。

この子が小学生の頃から
知っている住職としては
「大人になったな〜」と思いつつ
こっちも年食ったんだな〜と実感しました。

またあるお家では、
来春から東京の専門学校に
通うことになった高校三年生がいて、
言ってることがわが家の長男と同じで、
あと二年するとこうなるのかな〜って
微笑ましいら、苦笑するやらでした。

最後は、初めて会ったお婿さんの話。

どこから、どう見ても日本人には
見えなかったので、読経が終って
「正座は平気なんですか?」とジャブを
入れたら、たどたどしく「え〜まぁー大丈夫です」
という返事。

面倒くさいので、思い切って
「ご主人さん、どこ出身ですか?」
と尋ねたら「いえ、ジャパニーズです」と
切り替えされ。

「ウソー!?でも香川県じゃないでしょ?」
と追い討ちかけるも、「生まれも育ちも香川県
だそうで、大変失礼しました。

私もフィリピン人とかスペイン人に
間違えられますが、この方には負けました。

いまや大リーガーの井口忠仁選手が
パーマかかった感じですよ。

何はともあれ、お盆参りを終えました。
そして終戦の日でもありました。

いろいろな方との出会いを通して、
戦争で傷ついた多くの方たちに
向き合う日にしたいと思いました。