法事 それは逃げずに立ち向かった経験だ

息子が部活で打撲したようで
高校に送り迎えしろといいます

行きは家内が、帰りは私が担当でした

息子は私と同じ高校なので行くと
懐かしい気持ちがいつも沸いてきます

だらだらとした1キロにも及ぶ坂
そして見上げると五色台の山々

かつて部活のトレーニングで何キロも走りました

オレンジパークを目指して
生島の球場が見えるところまで来ると
あと少しとよく思ったものでした

「あんなに辛いことに耐えたじゃあないか」

そんな思いが今も自分を支えています

受験勉強をしている息子がいます

勉強ができるできないでなく
生涯、自分を支える貴重な時間にしてほしいな

立ち向かえば、必ず眼下に道が開けてきます
不思議にも…

いつかもう一度、あの坂をジョギングして
球場を眺めてみたいとふと思いました