家族 サッカーの日本化

というわけで、韓国に2-2延長の末
PK戦で、5年ぶりの勝利を収めました

ディフェンスの裏を突き、サイドを崩し
中盤で揺さぶる日本に対して
韓国は高さや体格を生かそうとロングボールを
多用する試合運びでした

前半はPKを与えたものの
完全に試合を支配していました

これがサッカーの日本化ということか!?
と思わず膝を打ちました

「サッカーの日本化」と言ったのは
オシム元日本代表監督でした

野球もそうですが
力でねじ伏せるのでなく
というか、力ではねじ伏せられないところを
徹底して相手のスキをつくという
正攻法を逆手に取る反転戦法です

体格やパワーで劣る日本ならではの戦法といえます
それがどんどん結実しているような気がします

決勝のオーストラリアも
高さやパワー、一対一の強さという正面から攻めてくるチームです
はっきり言って勝つかどうか分かりませんが、負ける気がしません

弱さを強さに変える哲学に貫かれているサッカー
そこが日本代表の魅力だと思います