法事 四国新聞

同じ宗派同じ組合のご住職が載っていました

長尾の伝西寺
前住職の間島さんです

ご家族を66年前の空襲で亡くされていたそうで
初めて知りました

ご自身のお下がりの制服を着ていた弟さんと
かばおうとして身体に焼夷弾が突き刺さった痕がある親御さん
の遺体を目の当たりにされたそうで
幼い少年の心はズタズタになったでしょう

何年たってもこの日が来ると
狂おしくなるのではないかと想像します

空襲で亡くなった方々が高松だけでも
千数百人ほどいらっしゃるのです
国という船は、よっぽど慎重に操作しないと
大変なことになります
今年は震災あり、原発事故ありで
ほとほと痛感します