家族 半年そして10年

震災と同時多発テロから経過しました

10年前には、10年後生きていないかも知れない
そんなふうに思いました

そして半年前は
何をどうしていいのか途方に暮れ
その後の時間を生きる理由を必死に探しました

生き残ることは熾烈です。
大集経というお経の中の一節を親鸞は著書・教行信証の中で引用します
「手に髑髏を執り、血をその掌に塗らん」と。

かつてこのタイトルで
講義録を世に出された先人がいらっしゃいました
この言葉などは従来スルーされていた箇所です

そこをあえて掘り出され先人が
伝えたかった叫びが聞こえてきます