家族 法に依りて、人に依らざれ

お釈迦様の遺言と呼ばれる言葉の一つです

もうひとつは、自に依りて、他に依らざれです
自灯明 法灯明とも言います

法に依りて、人に依らざれとは、
人の属性(人格、性格、性別、能力…)
そう言ったものを判断基準にしてはならない
その人をその人たらしめる法・道理をより所にしないといけない
という意味だと受け止めています

たとえば、お坊さんを見る時も
お坊さん個人の性別や年齢、性格を見るのでなく
お坊さんをしてお坊さんたらしめている法を視野に入れないといけない
ということです

人間観の問題です、あなたはどこで人を判断していますか?