家族 お客さん化

大学の教育においても
学生を生み育てるのでなく
学生という名のお客様ができているらしい

お金を払っているんだから
先生が講義するのは当たり前
ただし聞くか聞かないかの主導権は
お客様である学生にある
ということだ

おしゃべりをしようが
眠ろうが、講義を聞こうが、
それは自分の勝手なのだそうだ

この話を聞いて
仏事もいっしょだなーと思った
たとえば「法事は短いお経にして下さい」という要望する人もいる
「ちゃっちゃと終わらせて下さい」と。

お客さんだから
勝手に決めていいと思っているのだろうか?

お経を極限まで短くしたら
南無阿弥陀仏」の6文字で終わります
でも、それだけじゃ短すぎると言われるんだろうなぁ…

お客様、気ままが過ぎますぞ!