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いつ見たんだろう、忘れたけど
義足の女性アスリートを
取り上げていた時があった

2020年東京パラリンピック
ということもあってか
そんな番組をふと目にした

片足を失った若い女性が
義足をはめて一生懸命走るのだ

もちろん同じような境遇の人ばかりとの競争だ

その女性は残念ながら
トップとはかけ離れた後方で、ほぼビリに近い位置でゴールした

しかし、その彼女は将来の義足アスリートを目指す後輩に
「いいんだ、自分に負けなかったから」と伝えていた。
しかも爽やかな笑顔で。

この言葉がとても忘れられない。

誰に勝つより、自分に負けなければ、それでいいんじゃないか。
生まれた意義と生きる喜びも、そこにこそあるんじゃないかと私は思う。

結果はどうあれ、智力を尽くして
出来る限りのことを精一杯やり尽くすことができたかどうか
それだけが重要なのだと思いました