家族 猫に学ぶ平常心

猫はたいてい寝ています

あッ、起きたと思うと
伸びをして、180度くらい回転して
場所を変えて、またゴロッと横になります

どんなに私が
アタフタとしていても
大きなあくびをして、ゴロッ!スヤ〜と寝ています
左甚五郎が彫った、木彫り猫みたいです。

何かに首を突っ込むこともなく
周囲で何があろうと、たいていのことなら
我関せずで、流されることなく悠然と横になってやり過ごします

逆に言うと
私などは、いろんなことに首を突っ込み、
巻き込んだつもりが、いつの間にかそちらののペースに巻き込まれ
身動きが取れなくなり、泥沼化して自分を見失ってしまい、
結果消耗してしまうのです。

カチンと来て、熱くなる。
これがいいような、悪い面でもあります。
今度カチンと来て、熱くなりそうな時は、猫に平常心を学びたいと思います。

それは本当に熱くなる値打ちがあることなのか?
放っておいても構わないような、どうでもいいことではないのか?
本当に熱くならないといけないことは、別にあるのではないか?と。