家族 子帰る

菊池寛の小説は「父帰る」だが
帰省していた子どもたちがそれぞれの場に
帰って行っている

その間は
お正月ということもあって
毎日がお祭り騒ぎだ

娘がピアノの練習をする
練習を始めて間もないせいか
行進曲がなかなか前に進めない感じ
でも一緒につまずきを乗り越えていく感覚で
ピアノの練習を聞くのも大して苦にならなかった

日々前進することを念じるばかりだ