たまたま聞いていたFMから流れて来た
クラッシクが、とある葬儀会館で葬儀のお焼香中に
使われているBGMであることに気づいた
それがベートーベンの「英雄」なのだが
そもそもこの曲は、ベートーベンがフランス革命で
ナポレオンに共感して作曲したものだ
しかしナポレオンが皇帝になるやいなや
ベートーベンはこの曲の楽譜を破り捨てたのだとか
ベートーベンは、立場の弱い民衆の味方だった
娘が教えてくれたのだが
バッハと違って、ベートーベンの肖像画は黒い髪で
自分の髪の毛なのだ
バッハとかは宮廷音楽家で貴族の証しであるヅラをかぶっている
つまりベートーベンは、民衆の味方を貫き通したのだ
それは作曲にも反映されていて
とある日本人作曲家が言っていたけど
第九のよろこびの歌の部分は、ド〜ソまでの5音で作曲されている
それは、つまり誰でもが歌える曲こそが、本当の音楽なのだとベートーベンが
訴えていると読み取れるそうだ
知らなかったけど、ベートーベンこそ「英雄」だね。