大政奉還と言っても徳川慶喜の責任逃れ
という側面や、それを裏付けるように
鳥羽伏見の戦いが起きても、こっそり自分だけ
江戸に尻尾を巻いて逃げ帰るなど
そんな展開だったのかと驚いたり呆れたりしています
歴史学者の磯田氏が言ってましたが
幕末の諸大名にとっては、大政奉還よりも
参勤交代が廃止されたことの方が、余ほどインパクトがある
ことだったそうな
当時の参勤交代の費用は現在の価値にして
数十億円にも相当するもので、半端ない負担感だったようです
徳川300年の歴史(怨念)の清算には、結局多くの血が流されることになるのですね