落語の稽古は、ひたすらネタを
繰って繰り返すしかないのですが
ひとりでやるとなんか緊張感がなくなるので
誰かに聞いてもらうと、とても新鮮な感じがします
ヘタなピアノを聞かせられるのは辛いように
ヘタな落語を聞かせられるのも拷問に等しいモノが
あるようです
そこで人間に聞かせるのをやめて
我が家の猫・ニャーに聞いてもらうことにしました
じっと私を見つめて
聞き入っているのかと思ったら
そのうち、歯をむき出しにして、
フーッと怒りました
私の落語聞かせたのが
そんなに嫌だったんかい!?
あの温厚なニャーが
フーッて、どういうことなん?
ますます自信喪失です、トホッ…。