法事 病院へ伺いました

大変でしたね、周りもびっくり。

いやいやご本人が一番びっくりです。

でもいつものユーモアを忘れないこの方は
やはりただ者じゃあないなぁー。

これじゃあ、どっちが見舞われているのやら…

辺りを見回すと、6人部屋の大部屋で
若い方も入院闘病してはります
どなたも静かに必死で生きようとしている

病院を後にして、夕方ほぼ一年ぶりに伺った檀家さんちで、
闘病している方に出くわす。聞けば今春からだそうで。

「人生どこで何が起きるかわかんない」
しみじみと語ってくれました。

威張ることもなく、かと言って
遠慮することもなく思う存分生き尽くし、
人生に悔いを残さなかった人を仏というのではと思いました。

なぜなら、そういう人だけが人に悔いのない人生を伝えられるから。